Tea Tree 油の有用性


オーストラリア、アボリジニ族が天然の万能薬として古来より愛用

日本で言えば「がまの油」か?
しかし、この油の有用性は科学的に確認されている


ティーツリー油とは、オーストラリアに自生するティーツリー、学名「Melaleuca alternifolia」という低木の葉から採れる精油で、オーストラリアの原住民(アボリジニ族)にとって「一家にひとつ」的な万能薬として古くから使われてきた。
「何かあったら、とりあえず塗っとこう」ってな具合に。
そんなティーツリー油、日本でいえば・・・該当なし、なのだろうか、アロエとかって外来種でしょう?タイガーバームなんてのも有名だけど、、、
と思ったら、ありましたっ!「オトギリソウ」結構昔から使われていたと思います。近年は抽出物が健康食品として流通してますね。よく擦り傷に塗ってもらってましたよ、とんでもなくしみた事だけは記憶にあります。
そういえば「がまの油」なんてのもよく耳にします。油がメインなのか、売り口上がメインなのか、刀で手を切って出血した所にがまの油を塗ったらその場で治る!!っていうのは耳にしたことがあるのでは?と思います。立派な芸ですね。まあ、この目で見たことは無いのでよくわかりませんが、実際に売っていたものは馬の油だったようですね。
ある種の蛙の肝油が実際に効き目抜群らしいのですが、売れるほど採れるとも思えません。がまの油の初まりはこちらだったのかもしれません、で、使ってみると効果テキメンなわけで、コレは売れるぞ、と。しかし、少量しか採れないため、売りたくてもモノが無いわけで、それならば、別のもん入れちまうか。。。もちろん名前は一緒でね、中身だけ変える。売り方も一緒、刀で、手を切る、で、塗れば、治る、筈。そう、筈。。。
怪我人続出な感じで、これはいかんぞっ!ということで、あの芸当に発展していった、と思ってみたりしました。今でもどこかでヒッソリと蛙由来のがまの油が作られているかもしれません。

・・・脱線しすぎですね、で、話をティーツリー油に戻すと、主な作用は殺菌消毒、抗カビ、抗ウィルス、免疫賦活化(弱っている免疫を元気にする)です。
「本当かよっ?!」ってくらいに広範囲の効き目があり、科学的なデータも実際に海外のいろいろな機関で取られています。
しかし、工業用の殺菌剤を扱っていた自分からすると、結構マイルドな効き目に見えます。 例えばティーツリー油の大腸菌(E.Coli)に対するMIC(どれくらいの濃さで菌が育たなくなるか)は0.15〜0.25%だそうで、対して工業用殺菌剤はその100分の一の濃度(効果は100倍?)、それ以上に効くものもあるわけですから。
そこから考えると、マイルドな効果だからこそヒトに対して使っても大丈夫ってことなんでしょうね。 工業用の殺菌剤を直接触ったら、もう、とんでもないですから。。。しかも顔なんて、、、思い出したくもありません・・・
またまた脱線してしまいました、そこで、ティーツリー油は実際どうなの?というお話ですが、ヒトがかかる病気というのは、菌やカビそのもの、またはその毒素によるもの、ウィルスによるものというのが大半なんです。 そんな病気の原因に対して「効果的」なわけですから、まさしく「万能薬」といっても過言ではないですよね。

下部に「精油の科学と使用法シリーズ3 ティーツリー油」(フレグランスジャーナル社)で紹介されているティーツリー油が有効な症例を挙げてみました。ご興味がありましたらご覧になってください。

ティーツリーオイルの持つ作用


殺菌・消毒作用

広範囲の菌に殺菌効果がある。
けがの応急処置とかで使われている。

抗真菌作用

水虫とか、真菌(カビ)由来の症状に効果的として使われている。

抗ウイルス作用

帯状疱疹やインフルエンザに効果的として使われている。

免疫賦活作用

聞き慣れない言葉、要は弱っている体が元気になる、ということか。

TeaTree油の有効とされる症状


あざと打ち身、足臭、イボ、咽頭痛、扁桃腺炎、インフルエンザ、魚の目、オムツかぶれ、疥癬、鵞口瘡、風邪、カンジダ・モリニア症、関節炎・通風、乾癬、顔面ヘルペス、気管支炎、亀頭炎、切り傷、創傷、筋肉の疼きと痛み、口内および歯肉の感染症、口臭、消毒剤としての使用、静脈瘤性潰瘍と熱帯性潰瘍、シラミ、蕁麻疹、水痘(水疱瘡)、スキンケア、性器ヘルペス、咳、腫れ物、爪囲炎・爪の感染症、帯状疱疹、たむし、しもやけ、とげ、床屋疹、ドービー疥癬、ニキビ・吹き出物、乳痂、脳痂疹、白帯下・蚤痒症、発熱、ひびのケア、膀胱炎・尿道炎、麻疹(はしか)、マダニ・ヒル、水虫、虫刺され、刺し傷、噛み傷、免疫系、火傷、廱、リウマチ、輪癬

「ティートリー油」フレグランスジャーナル社発行より

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